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11月25日(土)リーズナブルにスタミナ補給「牛の脂身丼」
駆け出しライターの僕。体力勝負でいろいろな仕事を受けて、スケジュールはパンク寸前。どうしてもスタミナがほしい。でも、お金も時間もなんにもない……。本棚にあった「美味しんぼ」をパラパラとめくってみると、こんな僕にはうってつけのメニューが紹介されていました。その名も「牛の脂身丼」。53巻7話「掟破りの味」に登場する料理です。
老舗企業の令嬢とその顧問弁護士の間に芽生えた恋。しかし、主家の娘と使用人という関係に悩む二人は、なかなかあと一歩を踏みだせません。彼らの固定観念を取りはらうため、山岡さんが作ってくれたのがこちら。いつもは捨てている牛の脂身が、おどろくほど美味しい料理にしあがる、と説明されています。
では、作ってみましょう。スーパーで買ってきた脂身をこま切れにして、フライパンでいためます。キッチンにたちこめる、牛肉の焼けるジューシーな香り。なるほど、これは期待できるかも?
火が通ったら醤油と適量の料理酒をくわえ、それをアツアツのご飯にぶっかけます。フライパンに残ったタレも、全部投入してしまいましょう。軽く野菜をそえて、上から焼きノリをパラパラとふりかければ完成です。野菜は、本編では白菜の漬け物が使われていましたが、今回はコマツナのおひたしで代用することにしました。
調理が終わって、いざ試食。う〜ん、かなりイケます。「掟破り」というよりは、独身男のスタンダードなドンブリの味という気がしなくもないですが、美味しいことには違いありません。カロリーがちょっと心配ながら、ヘタな牛丼屋に行くより、ぐっとスタミナがつきそうです。
わが家の新メニューにぜひとも加えてゆきたい、大成功の料理でした。山岡さん、ありがとう!